12月「切山椒」
振袖の膝に懐紙や切山椒
中島 節子 様
一口に江戸の香が立つ切山椒
古賀 由美子 様
本籍は東京本所切山椒
柏木 晃 様
切山椒昭和の色は褪せにけり
柏木 晃 様
戦なき切山椒の香なりけり
石川桂朗
「カミソリ日記」で永井竜男に認められた俳人の有名句です。
【鈴木榮子先生コメント】
切山椒とは、新粉に砂糖と山椒の粉を加えて搗き、薄く延ばして短冊形に切った正月用の餅菓子のこと。優秀賞の句は、振袖姿のお嬢さんが懐紙を膝に頂いているのでしょう。
◎ 優秀賞、入賞に選ばれた方には、山本海苔店より粗品を進呈いたします。